ベジタリアン、ヴィーガンのススメ~『タンパク質神話』の実態~




私はベジタリアンです。

度々聞かれる、「ベジタリアンってタンパク質足りてるの?」の問いに、きちんと答えたいと思い、まとめることにしました。

長い間信じ込まれてきた『タンパク質話』について、私が思いついたのは、下記の5つの

ベジタリアンや、ヴィーガン、その他、人間に必要なタンパク質量について知りたい方は、コチラの記事を参照ください。

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タンパク質神話①ベジタリアンはタンパク質不足?!

先述した内容から、まず心配されるのが、タンパク質不足です。

タンパク質は、体づくりには外せない栄養素。

酵素、神経伝達物質、抗体を作って、細胞を取り替え、成長と回復を助けてくれる、タンパク質は人間にとって無くてはならないもの。

だからこそ、タンパク質不足だと、心配もされます。

ベジタリアンやヴィーガンの方々は、豆類からタンパク質を摂ることが一般的です。

日本人だと代表的なものは、豆腐や納豆等の大豆製品

ほか、


  • レンズ豆
  • インゲン豆
  • ひよこ豆
  • ナッツ
  • ヒマワリの種

にも豊富なタンパク質が含まれています。

ここで大豆タンパクについて大切なことをもう少しだけ、書籍『スキニー・ビッチ』より引用します。

☝スキニー・ビッチ☝

世界20カ国で翻訳されたベストセラー本。広く収集したデータに基づく本書の内容の信憑性&説得力は高く評価されている

大豆はコレステロールを下げるし、抗がん作用はあるし、心臓発作のリスクを減らしてくれる。体内でカルシウムがうまく使われるようになる説もある。大豆に含まれる植物性エストロゲンは、女性を乳がんから守り、更年期障害を和らげてくれる。

逆に、大豆は甲状腺に影響を与え、ミネラル欠乏症の原因になり、乳がんのリスクを高めるのいう反対意見もある。でも、健康問題の専門家、アンドルーワイル博士は「これまで行なわれた研究のほとんどにおいて、毎日一食または2食程度の合理的な量を食べる場合、大豆は安全で栄養価の高い食品だ」という結果がでている

書籍『スキニー・ビッチ』より引用

海外では日本に比べて、大豆アレルギーの方が多いです。大豆は健康食でもありますが、摂りすぎは注意ということを心に留めておきましょう。

ここで驚き‼️実は、豆類以外にも植物性タンパク質を摂れる食品があります。

それは、


  • 野菜
  • フルーツ
  • 全粒粉
  • そのほかにも忘れたけど何かあった。笑

ハーバード大学の研究員によると、

「ベジタリアンは食事で十分なタンパク質を摂れている」

と報告しています。

また、米国栄養士会の報告になりますが、ベジタリアンの食生活では、1日に必要なタンパク質の2倍の量が摂れる、とも。

ベジタリアンはタンパク質不足?!

答えは、そんなことありません

☝ベジタリアンや、ヴィーガンのタンパク質源☝

大豆製品、レンズ豆、インゲン豆、ひよこ豆、ナッツ、ヒマワリの種、野菜、フルーツ、全粒粉など

タンパク質神話②動物性タンパク質は摂るべき?!

動物性タンパク(肉・魚・卵・乳製品)が人間にとってダメなワケ。それは体への負荷。

2つの参考文献を元に、まとめます。

再度、著書『スキニー・ビッチ』より下記引用。

動物性タンパク質を摂りすぎて、全粒粉や野菜やフルーツを食べないでいると、毒素と脂肪をまとめて体から排出される繊維質が失われちゃう。腎臓に石ができたり、年不相応に老化したり。タンパク質を分解して老廃物を除くために、腎臓が二倍も働かなきゃならないから。

書籍『スキニー・ビッチ』より引用

ちなみに、動物性タンパク質と発ガン性物質の関係も、この本ではわかりやすく解説してくれています。

アメリカの国立がん研究所の研究員は、焼いた鶏肉には、動物性タンパク質を熱した時に発生する発ガン性物質の複素環アミンが大量に含まれていることを発見した。なんと1グラム中、480ナノグラムの複素環アミンが検出された。これは牛肉の15倍。

書籍『スキニー・ビッチ』より引用

これは、家畜環境に深く関係しています

☝ポイント 日本の家畜のこと☝

日本の家畜は農薬処理された食べ物を与えられていることがほとんど。大きく成長させてお肉の売れ行きを良くさせるために、ステロイドや成長ホルモンを与えています。また、動物を太らせるための薬品が投与されている事なども、私が肉を嫌がる理由の一つ。

ついでに、鶏からでる、卵について。

卵を食べれば、鶏肉を直接食べるのと同じホルモン剤、農薬、化学薬品、ステロイドを口にしてることになるそうです。

卵って、タンパク質豊富というイメージがあるし、実際に豊富ではあるのだけれど、果たして良質なタンパク質と言えるのでしょうか。

それでも食べるのであれば、放牧牛のような環境に恵まれ育てられた、ストレスがかかっていないニワトリさんを選ぶべきでしょう。

ただ、普段購入する卵よりは、値段が飛びます🐓

魚の中には、タンパク質も、"水銀"もたっぷり

魚の中にはタンパク質の他にも、体に必要な脂肪酸やビタミン、ミネラル等が含まれています。

でも、野菜、フルーツ、大豆製品、ゴマ、ヒマワリの種、ナッツ、全粒粉からだって簡単に摂ることができます。

おまけに、魚は、水銀もたっぷり含まれています

水銀とは、あの、四大公害と言われた水俣病イタイイタイ病原因物質。しかも水銀は体にすんなり吸収されてしまいます。

世界的に知られた健康本『フィット・フォー・ライフ 』の中でも、著者ハーヴィー・ダイアモンドとマリリン・ダイアモンドは

「魚は肉よりも汚染度がずっと高い」

魚はいかにヘルシーな食べ物でないかを説明しています。

一般的にスーパー等で販売されている魚は、

大量の産業性汚染物質、環境汚染物質、廃棄物、農薬残留物で汚染されていると言えます。

汚染環境の中で泳ぐお魚さんたちを体内に入れると想像しただけで、怖気だちます。

それでもお魚さんを食べるのであれば、清潔な環境ですいすい泳ぐ、養殖でないお魚さんを選ぶこと、かな。

↑このサーモンおいしそう・・・。

☝フィット・フォー・ライフ☝

全世界で1300万部以上売り上げた、ベストセラー&ロングセラー本。原著の初版は1985年。2006年に出版。

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タンパク質神話③~現代人は"タンパク質不足"?!~

ここまで、タンパク質はどうやって摂るのかや、動物性タンパク質の危険性を熱心に書いてきましたが、

フィット・フォー・ライフ』で、著者ハーヴィー・ダイアモンドとマリリン・ダイアモンドは、現代人のタンパク質の過剰摂取に警鐘を鳴らしています。

「本当の問題は、どのようにしてタンパク質を多量に摂取するかということではなく、取りすぎないようにするにはどうしたらいいかということなのだ」

書籍『フィット・フォー・ライフ』より引用

と。

「不足と心配しなくても、タンパク質はもう十分に足りているのだ」と。

「タンパク質不足になるように一所懸命努力しない限り、タンパク質不足になることなどないのだ」とまで!

えぇえええぇえぇええええええ!!!うそやん?!?!!?!!!!!

ですよね。

では、その訳をいくつか引用します。

その1

人間はタンパク質の老廃物の70パーセントを体内で再利用しているからだ。

書籍『フィット・フォー・ライフ』より引用

不必要となった余分なタンパク質は、外に出ず、再利用されると!しかも、70パーセントも!

その2

人体は、便・尿・髪・不要になった皮膚・発汗などを通しても、1日に23グラムのタンパク質しか失わないからだ。23グラムを体に補ってやるためには、1ヶ月におよそ690グラムのタンパク質を摂取する必要があるが、ほとんどの人が毎食タンパク質食品を食べ、この数字よりはるかに多くの量を摂取しているというのが現状である。

(中略)

人体に必要とされる量以上のタンパク質を取ると、体は余剰分を排泄しようと努めるため、体内組織に重い負担がかかることになる。

書籍『フィット・フォー・ライフ』より引用

 

他にも、この健康本・フィット・フォー・ライフでは、

『ゴリラのスタミナ源は、肉ではない』と、おもしろい切り口でタンパク質神話の正体について書かれていたり、

『ライオンが肉食動物を襲わない本当の理由』を論理立てて解りやすく解説されています。ほんと、おすすめ!

タンパク質神話④~タンパク質を得るには、タンパク質を摂取せねばならない?!~

さらに、タンパク質をもっと理解したければ、『アミノ酸』について知る必要があります。

なぜなら、

私たちの体のタンパク質は、タンパク質を摂取して体内で作られるのではなく、食べ物の中に含まれるアミノ酸から作られるからです。

さぁさぁ、これを書いている私でさえ、よく解らなくなってきました。

頭の中が『?』で敷き詰められていきます!

気になる方、続きは『フィット・フォー・ライフ』で!

タンパク質神話⑤~タンパク質=筋肉のみならず!~

ベジタリアンでもタンパク質は十分摂取できる、という話をしてきましたが、私たちの身体はそれほどタンパク質摂取しなくてもいいというオチに辿り着いてしまいました。

「じゃぁ気にしなくて良いね~!」となるところですが、

それでもタンパク質の『質にこだわる価値』はあります。

なぜなら、タンパク質とは"体をつくる"ものだから。


  • 肌の約60%
  • 毛髪の約90%
  • 筋肉の約80%
  • 心臓の約60%
  • 脳の約45%
  • 骨の約30%

このパーセンテージはタンパク質でできている割合を示します。

タンパク質は"筋肉になる"というイメージが強いと思いますが、他にも老化を防ぎ、内面まで若く健やかにしてくれる役割を持っているのです。

質のいいタンパク質の摂取を心がけたいですね。

まとめ

情報が溢れる現代、食についても人によって良し悪しが分かれます。

だからこそ、食のみならず、勉強をしてリテラシーをつけることが必要です。その上で自分にとって何が良いのかを選択すること。ここに慎重でありたいと私は思います。

世の中にはいろんな健康法がありますが、わたしはベジタリアン(だらしのないヴィーガン)という生き方が一番だ、と思い至るようになりました。

どんな健康法であれ、健康を意識すると、自らお料理をするようにもなりました。友人との外食や、お店選びも、ずっと楽しくなり、おかげで楽しい食生活を送れています。

また健康は、ダイエットそのもの。痩せたいなら、健康になること。

健やかに生きて、好きな人と好きな食べ物(健康食ね!)を食べて、いつまでも笑い合いながら生きていきたいものです。

 

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