2018年2月1日 四通目




 

 

彼との対話の続き。
この交流を掲載するまでに至る経緯や意図などは、過去のブログをご参照ください。

 

 

土屋和也さまへ

東京は今週また雪予報です。どこまで寒くなるのでしょう。都内は雪慣れしていないのに、自然の猛威は容赦ありません。うまく共存していかなければいけませんね。
前回の土屋さんのお手紙で、大雪の日の転ばない歩き方をみてハッとしました。私いつも、表面がツルツルになった道をカカトから着地させるように歩き、何度か滑りそうな体験をしていたためです。土屋さんのおっしゃるように、足裏全体を一度にベタっと踏ん張るようにして歩くよう心がけます。これで雪道も恐れずに通勤が出来そうです。
また、リーガルハイがお好きとのこと。わたしは原作は読んだことありませんが、テレビドラマシリーズを拝見しました。おもしろい上に、日本の社会問題を問うテーマも多く、いろんな視聴者のツボを押さえていたように思います。二章では死刑制度の是非についても問うていました。好きなドラマのひとつです。
他にも、土屋さんは裁判モノの作品がお好きなようですが、それは何か理由があるのでしょうか?
今月、高裁判決が控えていますね。余計なお世話かもしれませんが、私も気になっています。
ご家族の方や担当の弁護士の方とは面会等なさってるのでしょうか?もし不快な質問でしたら申し訳ございません。
では、ペンを置きます。
こちらではインフルエンザが流行っています。お互い体調には気をつけましょう。
頬をかすめる風が痛くて辛いです。桜の季節が待ち遠しい今日この頃、東拘にも早く、春の陽気が訪れるようにと願ってやみません。

2018/2/1 河内千鶴

 

 

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2018/02/06 返信あり

いつもと変わらない、淡々と綴られた文章。つよい筆圧。どんな気持ちで言葉を並べているのだろうと想像しながら、私はそっと手紙を指でなぞっていた。

支援者の方に漫画を描かないかと提案されているよう。どうしようかと相談のような報告が。少し戸惑った。心のうちを打ち明けられたような、そんな気持ちを覚えた。ほかにも、拘置所で購入可能な品物についてや、今朝寝違えてしまったことなど、日常で思うこと・体験したことを教えてくれた。

冷たく綴られているかのように思えたが、文章の最後はやはり私の体調を気遣う一文。
それが本心なのか、そう書くように刑務官らから指導を受けているのかは解らない。

 

 

 

 

 

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